Posted in お客様へのお願い 営業案内

3.11を忘れないように・・

2017年3月9日 - 2:35 PM

今年もこの2本を3月11日19:00よりご提供いたします。
2011年3月11日のつらい出来事があったこと。
必死に人のためになろうと思ったこと
必死に生き続けようと持ったこと。
忘れないように。。

この二つワインの発起人仙台のBatonsの板垣さんの
このワインの誕生秘話、この二つのワインにかける思いを
以下に張り付けておきます。

尚、兄弟店faloにて、バックヴィンテージを含めてご用意いたします。
数量に限りがあります。ご了承くださいませ。
falo 03-6455-0206

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2つのワインについて。
2011年9月東日本大震災の後、インポーターヴァンクゥールの村木さんと私二人でフランスの生産者を回った際、ロワールの『クロ・デュ・ティエブッフ』『ティエリーピュズラ』を訪問しました。どの生産者を周っても仙台から来たと話すと皆、ため息。。大丈夫か?と口を揃えて話をしてくれました。
震災後の私が行っていた炊き出しでの資金を、義援ワインという形で支援してくれていた生産者へ(私が自然派ワインのショップをオープンしたのはその造り手さんたちを伝えていきたかったからです。)の感謝の気持ちを兼ねての訪問だったので現状報告など。。。
ティエリーたちも同様にワインの話と震災の話をしながら半日の訪問。
夜はティエリーの奥さんが経営するお店で食事だったのですが、ティエリーは子供の世話があるため、ピエール・オリヴィエ・ボノームとの3人での食事になりました。沢山のワインをテイステイングしながら『あるワイン』の話に。
『K.O』。日本にも輸入されていたワインでしたが、「2012年から日本への出荷がなくなったんだ。。。」「このワインを東北のためにつかえないかなぁ」「ティエリーにも話をするから。。」と。
そして半年後そのワインは『キュヴェ東北』という名前で日本にやってくることが決定しました。
東北限定で販売するワインとして。。。エチケットはピエロ(ピエール)とティエリーが書いてくれて。
2012年・2013年は解禁日を設定することなく秋に日本に入荷。私が交流のある東北の酒販店さんで販売していただきました。(当時私は飲食店でしたので販売はしていませんでした。)
そして、2014年の3月11日私は大阪のワインショップフジマルで初めて全国一斉抜栓という形で『キュヴェ東北』を提供することに。。。フジマル醸造所の藤丸くんは阪神大震災を経験し、東日本大震災の後「みんなの気持ちが風化していかないように、ワインで日本を一つにしたいんだ」と熱く私に話をしてくれて、ワインが持つ特別な力で日本を一つにつなげる。そのワインが『キュヴェ東北』であるべきじゃないのか。。。
毎年3月11日は仙台にいようと思っていましたが、2014年は大阪で迎えました。
解禁日を決めて『キュヴェ東北』を提供する企画が始まったのも束の間。
フランスから2015年に日本に送る分のワインができなかった。。とピエロからの連絡。。。自然を相手にしているワインですから。。。。でも。。。せっかくスタートしたこの企画が頓挫してしまうと落ち込んでいた時、仙台で開催された『日本ワイン コップの会』の打ち上げで「本当に東北でワインを造ってリリースをしたらいいんじゃない!?」と岩手紫波の佐藤くんが冗談半分に話をしました。『誰しもが納得するワインは誰が醸造すればいいの?』『やっぱり。。。典子さん(タケダワイナリー)じゃない。。』その場では冗談ごとの話で終わったのですが。どうしてもこの企画を続けていきたかった私は、タケダワイナリーで典子さんに直談判。*ブドウの確保 *東北各地のブドウを1日で収穫&醸造 と、不安要素が多いにもかかわらず快諾。2014年から『ヴァンドミチノク』の企画がスタートすることになりました。
2015年の3月11日『ヴァンドミチノク』リリース。
2016年の3月11日『ヴァンドミチノク』『キュヴェ東北』同時リリース。
そして、今年も『ヴァンドミチノク』『キュヴェ東北』を同時リリースさせていただけることになりました。
『ヴァンドミチノク』
東北6県のブドウを混醸。マスカットベイリーA主体。毎年ブドウのみで酵母・SO2の添加なしで醸造していましたが、2015年は、台風後の収穫でのブドウの状態から野生酵母での醸造を断念。酵母を添加しての醸造となりました。
今年で3年目。
発起人としてのプレッシャーもありますが、東北の仲間たちと造り上げたこのワインが皆様に届きますように。
3月11日19:00日本がワインで繋がりますよう。

Comments are closed at this time.